マンション購入記

住宅ローン事前審査。転職しても融資は受けられる?

こんにちは!妻のたまこです🥚 前回の投稿から1年・・・。
ずいぶんサボってしまいましたが、前回投稿(モデルルーム訪問)の続き、住宅ローン事前審査についてレポートさせていただきます。

住宅ローンの審査には、物件購入契約前に行う事前審査と契約後に行う本審査があります。
今回レポートする事前審査は、住宅ローンが借りられそうかを確認するための審査です。
言い換えれば、販売側が「この人に売っても大丈夫か」を確認する審査でもありますね(^^;)

事前審査はマンションのモデルルームで手続きが可能で、マンションの営業さんに必要書類を提出すれば金融機関とのやり取りは営業さんがやってくれます。

住宅ローン事前審査の流れ
  1. 審査条件の設定
  2. 金融機関の選択
  3. 源泉徴収票の提出
  4. 金融機関による審査
  5. 結果発表

①~③は同日に行うもので順番は前後します。④⑤は後日となります。

審査条件の設定

住宅ローンの事前審査を行うために、審査条件を確認します。

  • 借入金額
  • 変動金利か固定金利か
  • ボーナス払いの有無
  • 返済期間
  • 夫婦での住宅ローンの組み方

借入金額
借入金額は「物件価格-頭金」で決まります。
物件価格は前回訪問時に候補としていた住戸の価格。
頭金は預金の半分弱を入れた場合と頭金なしの場合それぞれで審査いただくことにしました。
住宅ローン控除の恩恵を最大限に受けるため、できれば預金は手元に残しフルローンが希望です。

固定金利か変動金利か
返済完了まで金利が変わらない固定金利か、定期的に金利が見直される変動金利か。
空前の低金利ということもあり、現時点では一般的に固定金利より変動金利の方が大幅に金利が低いです。
固定金利には将来の家計設計がしやすいというメリットがありますが、ある程度余裕を持った予算で考えているため、わが家は変動金利を選択しました。
事前審査では変動・固定両方で審査することも可能です。

ボーナス払いの有無
毎月一定額を返済するのか、ボーナス月のみ返済金額を上げるかを選択できます。
毎月の返済を少しでも楽にしたい方やボーナスが入るとついつい大きな買い物をしてしまう方にはボーナス払いが向いていると思います。
わが家の場合、ボーナスは全額貯蓄に回しているのでボーナス払いなしを選択しました。

返済期間
1年単位から最長35年まで返済期間を設定できます。
返済期間が長くなればなるほど金利相当額が高くなりますが、年齢(アラサー)と現在の収入を考慮して35年で設定しました。
今後、収入が上がって余裕ができたら繰り上げ返済を検討しようと思います。

夫婦での住宅ローンの組み方
夫婦共働きの場合など、夫婦でローンを組む家庭も多いと思います。
夫婦で住宅を購入する場合、夫婦の収入を合算して連帯保証や連帯債務でローンを組んだり、夫婦それぞれが単独でローンを組んだり(ペアローン)といろいろな選択肢があります。
ペアローンの場合、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けることができるため、迷いなくペアローンを希望しました。
夫婦の借入割合については、タカオの方が転職後の予定収入が高いことや、女性は出産や育児による収入減のリスクがあることなどから「タカオ6:たまこ4」の割合を希望しました。

金融機関の選択

マンションの提携金融機関などの中から審査いただく金融機関を選択します。
今回はあくまで事前審査であるため、審査が通らない可能性も踏まえ複数の金融機関で審査を行うこととしました。
事前審査を行ったからと言ってその金融機関でローンを組まなければいけないわけではないようです。

源泉徴収票の提出

前回のモデルルーム訪問時に営業さんから「次回持ってきてください」と言われた給与所得の源泉徴収票。

給与収入から税金や社会保険料などを引いた所得がこれだけありますよということを証明するために必要な書類です。ペアローンを予定しているため、夫婦それぞれの源泉徴収票2年分と身分証明書の写しを提出しました。
また、わが家の場合、夫のタカオの転職が決まっていることから、タカオの転職先の内定書類も併せて提出しました。

たまこ
たまこ
これで申込みは終了!あとは結果を待つだけ!

金融機関による審査

住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なるようですが、年収に対する借入金額の割合や職業・勤務先、他に借金がないか、これまでクレジットカードの支払滞納等がないかなどが審査されているようです。
マンションの営業さんからは、たまこの職場は安定しているので心配ないけど、夫タカオの転職はローン審査では不利になると言われています。

結果発表

申込をしてからおよそ2週間後、審査結果がそろったと営業さんから連絡がありました。
早速結果をを聞くためモデルルームを訪問。結果は・・・

営業さん「残念ながら、このタイミングでご夫婦のペアローンは難しいとの回答がありました。一部金融機関からは、頭金を入れたうえで、たまこさん単独でのローンを組んでいただき、タカオさんが連帯保証人となれば融資可能との回答をいただいています。」

たまこ
たまこ
・・・。

たまこ単独ローンはさすがにリスクが高いので今回は諦めることにしました。

タカオ
タカオ
縁がなかったってことだね。

融資を受けるには、入居時点で最低でも2年間の勤務経験(転職先で)が必要とのこと。
タカオは転職で収入が上がる予定なので、審査も通るのではと甘い期待を抱いていましたがダメでした。
例外として、転職先が東証一部上場企業などであれば融資が受けられる場合あもあるようです。

残念でしたが、いろいろと勉強になりました。
一旦賃貸に入居し、マイホームは2年後以降に入居できる物件をゆっくり探すことにします。

たまこ
たまこ
せっかくだから、いろんな物件を見に行ってマンション探しもっと楽しもう♪
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タカオとたまこ
アラサー共働き夫婦の 夫:タカオ と 妻:たまこ。 仕事の関係で結婚から2年間は遠距離別居生活をしていましたが、2020年春、タカオの転職を機に念願かなって同居生活をスタート。そのままの勢いでおよそ2年後に入居予定の新築マンションを購入しました。